Monthly Archives: March 2016

GSR250三兄弟を比較

それぞれキャラクターの違う3つのタイプを展開するGSR250。 三兄弟の車種はどうしても似たようなキャラになりがちだが、 GSR250の場合は各シリーズともに別の顔を持っている。 250ccクラスの中では大柄で堂々としたボディと、 低価格が受けてクラス上位の販売台数を誇っている。 ●スポーティなフルカウル仕様のGSR250F 迫力のあるフルカウルが特徴的なF。 空気抵抗を徹底的に研究して造られたデザインは実用的で、 高速クルージングでの快適性はシリーズの中でも一番だろう。 走りを意識した外観の割にゆったりした走りが特徴で、 大型のシートとソフトな味付けのサスペンションを採用しており、 実際に走らせてみると拍子抜けするほど温厚で扱いやすい。 ●暴風効果抜群のハーフカウルを装着したGSR250S ハーフカウル仕様のSは快適性と走りのバランスが良いモデル。 Fに比べるとやや状態が起きたポジショニングになっており、 それに合わせてスクリーンの角度も立っているのが特徴。 走行時は上半身への防風効果が長距離でも高く疲れない。 休日の日帰りツーリングに使うのにピッタリなモデルだ。 ●ネイキッドタイプのGSR250 三兄弟の中で唯一セパレートハンドルを装着し、 ゆとりのあるポジションで日常域での快適性を考慮。 シリーズ共通の座面の広いシートは自分好みの着座位置が取りやすく、 厚みもあるので路面からの突き上げも少なく疲れにくい。 ネイキッドではあるがメーターを覆うように設置されたミニカウルと、 ラジエター周りのカウルのおかげで空気抵抗も少ない。

洗練された乗り味のCBR250R

●いつの時代もクラスの主役はCBR 2011年のデビュー以来、ニンジャ250Rとともに、 250ccスポーツバイクの人気を牽引してきたCBR250R。 その攻撃的なスタイリングと走りは「さすがCBR」と思わせるもので、 往年のCBRファンやバイク初心者から絶大な支持を得ている。 ●低回転でも高回転でも楽しいエンジン CBR250Rに搭載されるエンジンは単気筒ながらトルクフルで、 低回転では扱いやすく、高回転では伸びやかなフィーリングを見せる。 現行モデルは2014年のモデルチェンジで吸排気を一部改良しており、 どの回転域でもアクセルを開くとレスポンスよく反応するようになった。 特に中高回転域では反応が鋭くなった印象で、 緩やかなカーブが連続するような峠道でも気持ち良く走らせることができる。 スポーティな外観ながら市街地走行も得意としており、 低回転域で少々雑にクラッチを繋いでもトルクがあるので力強く加速する。 このあたりは単気筒のメリットとも言えるが、 2気筒エンジンほど発進や加速でのシフトチェンジに気を使う必要がないので、 250cc初心者の若葉ライダーにも扱いやすいのが魅力だ。 ●スパルタンな走りと乗りやすさの両立 CBRに実際に乗って気づくことは意外なほど乗り心地が良いこと。 このクラスのバイクとしてはサスペンションの味付けがソフトで、 路面からの突き上げ感が少ないフラットな乗り心地。 シートの座面も大き目につくられていてクッションがいい。 運転姿勢も前傾姿勢がそれほど強くなく、 楽なポジションが取りやすいので長時間乗っていても苦にならない。